「再治療したくない」「歯を守りたい」
患者さんの切実な思いに応えます。
☑抜歯を回避する「骨再生療法」
☑重度の方向けの「歯周外科治療」
☑見た目を良くする「歯肉移植手術」
☑抜歯を回避する「骨再生療法」
☑重度の方向けの「歯周外科治療」
☑見た目を良くする「歯肉移植手術」
物事の結果は「着眼点」によって変わってきます。例えば、東京から福岡まで行くときに、飛行機、自動車、新幹線、徒歩など、方法は様々ですが、何が最良かは「費用」「時間」「安全性」などの観点から変わってきます。特に制約がなければどの方法でもよいでしょうが、足が不自由なら「徒歩」は選択できませんし、いち早く着きたい場合に「自動車」を選択するのは間違っています。このように、「制約」がある場合には、着眼点をどこにするかで、選択が変わってきますし、ひいては「結果の良し悪し」が大きく変わってきます。
歯周病治療でも、同じことです。
どのドクターも「治癒」という目的は同じですが、「着眼点」は変わってきます。例えば、「薬」で治療するか、「外科」で対処するか、「レーザー」を利用するか。歯周病治療において、ドクターの着眼点の良し悪しで、治療の結果が変わってきます。
そのドクターが、どんな着眼点を持っているかは、経験・知識・見識によって、ドクターごとに違います。患者さんが適切な「着眼点」を持つドクターを見極めるのは難しいことです。しかし、治療を進めても改善しない場合、セカンドオピニオンを受けるのは患者さんがとれる方法のひとつと考えます。
歯周病は「サイレントキラー」といわれる病気です。なぜなら、痛みなどの自覚症状がなく進み、気づいた時にはもう手遅れ(抜歯)となっている病気だからです。このページをご覧になっている方は、おそらく既に歯の動揺や口臭、膿・腫れ・痛みなどの「自覚症状」が出ていらっしゃる方だと推察します。そのような方に、当院の歯周病治療について、ぜひ知っていただきたいです。
当院では、はじめにあなたの歯周病の状態そしてリスクを把握するため、様々な「お口の検査」をいたします。検査結果から、あなたに合ったオリジナルの歯周病治療プログラムを作成、さらに治療終了後の予防処置効果の検証など、あなたの歯を守るための一歩進んだ歯科治療が可能となります。
ご存知ないかもしれませんが、歯周病とは顎の骨を溶かしていく病気です。CT検査をすることで、骨の減り具合がはっきり分かるため、歯周病の進行度を把握することできます。
きちんと検査・診断を行うことにより、どんな治療が最適なのか分かります。
歯周病は「感染症」ですので、「細菌」にアプローチすることが重要です。
一般的に行われている歯石・歯石除去の他に、「歯周病菌」に対して最も効果的な手法で「殺菌」を行います。
風邪をひいた時に薬で原因菌を殺菌するように、歯周病でも同じことが効果的です。
お薬を服用していただき、原因となる菌を殺菌します。
当院では、殺菌効果のある水を利用しています。治療のプロセスで「菌」が口腔内に拡散してしまうことがあります。この水を利用することにより、拡散前に殺菌できます。
歯周病が悪化すると、歯周病原菌が出す内毒素によって、歯を支える骨が溶かされていきます。歯を支える土台が減れば、当然、歯はグラグラし、最後には抜けてしまいます。これは放っておけない問題です。なくなってしまった骨は、何もしないで元のようになることはありません。しかし「歯周組織再生療法」を行うことで、歯周病のために、なくなってしまった骨を再生することができます。当院で行っている歯周組織再生療法について、詳しくご紹介します。
GTR法(歯周組織再生治療)は、骨の再生を促すために、「メンブレン」という人口膜を骨と歯肉の間に挿入する治療法です。個人差はありますが、骨の再生が数か月後には完了します。
エムドゲインは、歯周病で骨がなくなってしまった部分に詰めておくと、骨が再生するとされる新しい歯科材料です。新歯科素材を使用するため、患者さんから安全性についてご質問されることがあるのですが、身体への悪影響はありません。ご安心ください。
歯周病の重症患者さんに向けた「歯周外科治療」という治療法があります。重度の方は、歯周ポケットが深くなり、治療器具が届かない場所で「歯石の蓄積」が起こっていることがあります。そういったケースで行うのがこの「歯周外科治療」です。具体的にご紹介します。
歯周ポケットの奥深くに蓄積した歯石を取り除く治療です。歯周病の初期段階では、歯周ポケットも浅く、歯石も簡単に取り除けますが、一定以上の深さになると、通常の器具では取り除けないため外科的な処置が必要となってきます。FOP法は、局所麻酔をした後に、歯茎を切開して深い部分の歯石を取り除く方法です。これを行うと、深い歯周ポケットが浅くなってプラークが溜まりにくくなります。
歯の「分岐部」と呼ばれる、歯の根っこの分かれ目にできた病変で適用される手法です。右の画像にある赤丸が「分岐部病変」です。歯茎が退縮したことにより、歯と歯茎の間に隙間が生じています。分岐部は通常の治療器具では届かない位置にあるので、この部分の歯石を取るには、「ルートセパレーション」という特別な処置が必要となります。これは簡単に説明すると、歯を分割して清掃しやすくする手法です。(最終的には分割した歯に被せ物をすることで審美性も回復させます)
治療後に歯茎の腫れが収まると、歯が長くなったように見えることがあります。これは歯周病で歯茎が退縮することによるものですが、見た目を良くするために、当院では「歯肉移植手術」という方法で、見た目を改善します。
これは、高度な技術を要するため、どの医院でもできる治療ではありません。
お口の「健康」と「美しさ」を追求したい患者さんは、当院にご相談ください
歯周病治療で大切なことは「計画的な管理」「患者さんのライフスタイルへの精通」「信頼関係」です。これを実行するには、ドクターのスキルや経験はもちろんのこと、歯科衛生士のスキルと人間性がとても重要となってきます。当院では、患者さん一人ひとりに担当の歯科衛生士がつきます。患者さんの歯周病治療を歯科衛生士だけに任せている医院もありますが、当院では幅広い知識と経験を有する歯科医師と歯科衛生士がしっかり連携することで、さらなる治療効果を実現します。
当院では、まずはじめにその患者さんの状況に合った「治療計画」をつくります。どんな日常生活を送っていられるのか、どんな治療をお望みなのか、しっかりとお聞きして、無理のない計画を立てます。
たとえば、患者さんの時間が多く取れるときは1回の治療時間を長くとったり、歯科医学的に問題のない範囲で一気に治療ができるときには一気に行って来院回数を減らすなどのプランニングが可能です。
また、患者さんの日常生活において、急に出社しなければならなくなったという事も多々あるかと思いますので、事前にその情報が分かっていれば、そのような事態になったとしても対応できるプランを作成いたします。まずは、あなたのライフスタイルを詳しくお話ください。負担のない、効果的な治療計画を立てさせていただきます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。